善光寺の見どころと言えば、歴史ある本堂の内陣が見どころですね。
内陣の内部は写真撮影禁止のため、イラストでのご紹介となりますます。
本堂の内陣の壮大な美の装飾や地下のお戒壇巡りなどの魅力があります。
年間約600万人ほどの参拝者数で、善光寺は日本最古の仏像を本尊と古くから全国的に知られる人気のお寺です。
特に、善光寺本堂は日本最古の仏像を本尊とし、無差別平等の救済を説く寺院であることから、あらゆる階層・性別・宗派の人に信仰され、、宗派を問わず誰でもお参りできる門戸の開かれたお寺も魅力です。
誰でもウェルカムな善光寺で、誰でもご利益を賜ることができるお寺で、歴史と伝統、風情ある景観、温かい雰囲気など、多くの魅力に満ちた寺院が長野の善光寺ですね。
しかも善光寺の本堂にある本尊の御本尊は、釈迦如来のご真骨であると言われており、幸せのご利益を授かれると言われ、多くの人々が参拝に訪れていまほどです。
せっかくお参りすることで、ご本尊が極楽浄土を約束してくれる、ご利益がある善光寺の本堂のお参りは見逃せませんね。
「一生に一度は善光寺参り」は善光寺の有名な文句もあるほど、日本最古の仏像を本尊とした長野の善光寺の本堂、内陣の美と地下のお戒壇巡る巡りなど、善光寺本堂の見どころ,中心的な本堂の魅力をご紹介をしたいと思いますので、お役立てれば幸いです。
善光寺本堂の見どころ、日本最古の仏像である絶対秘仏を御本尊とする本堂
本堂の壮大な国宝建築の外観と構造の見どころ
善光寺本堂の大きさは、高さ約29m、間口約24m、奥行約54mという巨大な建物構造で、善光寺を遠くから見てもそれは壮大で重厚感を感じる本堂です。
この本堂は棟の形状が珍しくT字型をしており、「撞木造り(しゅもくづくり)」といわれ、柱や梁を釘や金具を使わずに木製の楔(くさび)で組み合わせることで作られ、特徴として地震に強い造りかたで、江戸時代の建築技術が素晴らしいことが納得できます。
建物を支える柱が108本の柱で支えられて、108本は衆生の煩悩(ぼんのう)の数に由来すると言われています。
煩悩(ぼんのう)とは、人として過去、現在、未来に経験する悩みや苦しみを仏教用語で言うもので、人間として108種類あり善光寺の柱にこの煩悩の思いが込められ煩悩を断ち切る意味があります。
除夜の鐘の108回叩くのも、人の内側にある108の煩悩を除くことを願って108回の金を突くこともありますので、善光寺の建築もそういう意味で当時に建てられたと想像して参拝すると新しい発見があります。
日本最古の仏像「一光三尊阿弥陀如来」をご本尊とする絶対秘仏の魅力の世界
善光寺の本尊は、一光三尊阿弥陀如来という仏像で絶対秘仏とされ、本尊である御本尊は、釈迦如来の心臓部を納めたものであると伝えられており、そのご利益は絶大で釈迦如来のご真骨であると言われているほどで絶大的な存在です。
さらに絶対秘仏とは誰も見たことがないという意味で、神秘的である御本尊様が存在する善光寺の本堂は、誰しも一度は参拝したくなるお寺ですね。
また、古い言い伝えで「牛に引かれて善光寺参り」がありますよね。
ある心が貧しい老婆が布を干していると牛がその布をくわえて走り去ってしまい、牛を追いかけているうちに善光寺にたどり着き、それがきっかけで、信仰の道に入ったというお話です。
このお話は、偶然から良い方向に導かれることのたとえですが、「一生に一度は善光寺参り」文句のように人生の一度は善光寺でお参りをすることで良い方向に導きさせていただける。
善光寺に参拝することで心を清め、ご利益を賜ることが期待できますよね。
善光寺本堂の見どころ、壮大な内陣、ご本尊である絶対秘仏,地下の極楽浄土の参拝
善光寺本堂の内部である内陣は約150畳の広さがあり壮大で最奥に進めば、ご本尊と呼ばれる「一光三尊阿弥陀如来」、日本最古の絶対秘仏の仏像があります。
さらに地下には極楽浄土のご利益がいただけるとお戒壇巡るもあり、善光寺の見どころとなります。
善光寺にお参りしたときには外せない内陣の見どころで、その本堂の魅力をご紹介をしたいと思います。
善光寺本堂の参拝ルートと魅力の世界
善光寺本堂に入ると最初は外陣でびんずる尊者、次は内陣頭上の欄間の素晴らしい内部を見てください。
内陣でお参りです。
善応寺は神社とでなくお寺になりますので、お参り方法としてはお賽銭、合掌、一礼が一般的なお参り方法ですが、すべての宗派を受け入れる、誰でもウェルカムのお寺様ですので、あまり気にいしなくても良いと思いますよ。
次は内陣の奥である内々陣のご本尊、御開山を参拝、さらには近のお戒壇巡りが善光寺本堂の参拝ルートで詳細をご紹介できればと思います。
また、善光寺本堂内部は写真撮影が禁止となっていますので注意が必要です。
外陣のびんずる尊者様の魅力とご利益
びんずる尊者は本堂の階段を上がった板の間(改札の外)の部分が外陣で、この外陣に木でできた像、びんずる尊者が座っています。
すいません、びんずる尊者様も本堂の内部は写真撮影が禁止の為、イラストとなります。
実際は優しいお顔で参拝の方を、外陣で座って見守っおられます。
びんずる尊者様はお釈迦様の弟子で、この像にふれることで触ると病気を治してくださると信じられています。
300年以上多くの人に撫でられ続けていて、顔の表情も摩耗でほぼ消えてしまい像はツルツルです。
いかにびんずる尊者にお参りしたかがわかりますね。
内陣頭上の欄間は、綺羅びやかで圧巻の天井
善応寺本堂の内陣頭上の欄間、綺羅びやかな装飾、燦然と輝いて素晴らしいです。
内陣の壁には江戸時代に描かれた四十八願絵があり、天井の欄間からは華慢(けまん)である金属製の花飾りも素晴らしいにつきます。
また、内陣のさらなる奥の内々陣には通常入ることができないのでお参りはこの内陣ですることとなります。
お参り方法ですが、善光寺は神社ではないので参拝方法はお賽銭、合掌、一礼となります。
内々陣、ご本尊である阿弥陀如来像参拝、絶対秘仏の安置
内陣の奥、内々陣の最奥部には絶対秘仏の一光三尊阿弥陀如来像が安置されている瑠璃壇があり、通常は扉がしまっていてご本尊を見ることができません。
見ることができるのは、7年に1度の御開帳以外は見ることができません。
しかも御開帳のときでも、ご本尊を模鋳した「前立本尊」としてのそのお姿は見ることができます。
実は、誰も見たことがない、住職ですら見たことが無いほどの絶対秘仏ともいわれその力は想像の域を超えるほどかもしれません。
また、内々陣の左右に像があり、左が弥勒菩薩像(みろくぼさつぞう)、右に地蔵菩薩像(じぞうぼさつぞう)、内々陣の奥右側には、善光寺を開山された本田善光卿とその家族を祀る御三卿の間があ祀られています。
しかし、これほどの内陣の場所ですが、普段は僧侶がお経を読む場であり、金色の経机や経箱が並べられていますが、法要の際には供養・祈願をされる一般方のみ特別に入ることができる特別な場所が内々陣です。
善光寺本堂の地下と言えば、人気のお戒壇巡りで極楽浄土を体験
善光寺の本堂の地下と言えば、人気の「お戒壇巡り」体験があります。
お戒壇巡りとは、善光寺本堂の参拝の最後に行くお参り体験で、本堂より階段を降り、真っ暗な地下の暗闇の回廊を歩いてご本尊の真下を通る体験で、善光寺観光では欠かせないです。
しかも、ご本尊の真下、瑠璃壇の真下を通り、途中の壁の右側にある「極楽の錠前」に触れることで、絶対秘仏の御本尊様と結縁することができた。
「極楽の錠前」に触れた人には、ご本尊が極楽浄土を約束してくれるといわれています。
仮にも錠前に触れられなかった、錠前に気づかなかったとしても、ご本尊の真下を通ることでご利益がありますのでがっかりしないでくださいね。
錠前に触れられなかったとしても、次回の善光寺へ参拝の楽しみができた本当に真っ暗で、何も見えませんので暗いところが苦手の方は同席の方と行かれることをおすすめします。
本堂参拝の時間、拝観料金
本堂の参拝の時間ですが、季節によって異なりますが、一般的には以下の通りです
4月~10月:5時~16時30分
3月と11月:5時~16時15分
12月~2月:5時~16時
12月31日 :5時~13時
12月28日 :8時30分~16時
本堂の観光所要時間としては、空いていれば20-30分程度ですが、混んでいる時は1時間以上かかります。
時間に余裕をもってお参りですね。
また、拝観料については善光寺本堂600円となります。
善光寺参拝におすすめ宿、宿坊のご紹介
まとめ
善光寺の見どころですが、歴史ある本堂の内陣、絶対秘仏の一光三尊阿弥陀如来像 であるご本尊、極楽浄土を約束してくださる地下のお戒壇巡りが本堂の見どころでしたね。
善光寺は不思議な魅力がありふと思いつくと、なぜか久々に善光寺にお参りに行きたくなる、気になるのが不思議です。
日本最古の仏像を本尊する善光寺に、お参りすることで極楽浄土のご利益を賜ることができる善光寺は魅力ですね。
「一生に一度は善光寺参り」との文句もありますが、最近では「年に一度は善光寺詣り」と言われるようになり、日本を代表する人気観光地です。
また、御開帳時には約200万人もの参拝客が訪れるほどの人気で、歴史を感じさせる風景や、どの宗派も隔たりなく受け入れてくれる善光寺は素晴らしいところです。
また、最後まで読んでいただき、善光寺へ行かれる方のお役に立てると嬉しいです。
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