長野県善光寺の観光の魅力と所要時間の目安、善光寺駐車場おすすめ

長野県にある善光寺の観光の魅力といえば善光寺本堂が素晴らしいですね。

多くの方が訪れる魅力の観光スポットである善応寺のご紹介、参拝時間や善光寺参拝の際のおすすめ駐車場をご案内します

「一生に一度は善光寺参り」ともいわれるほど、日本の歴史と文化が息づく美しい寺院です。

善光寺は本堂の他、日本忠霊殿善光寺歴史館（五重塔→三重塔）、鐘楼、経蔵、山門などもお参りするところがあり、お参りの所要時間も2-3時間程度は必要かと思います。

ただし、お朝事などをするためには、早朝から並ぶことが必要ですので4-5時間は必要かと思います。

また、善光寺は年間参拝者数は約600万人も訪れるほど混雑するお寺です。

特に週末、休日はかなり善光寺近くの駐車場も混雑しますので、アクセスしやすい駐車場を事前に調べることをおすすめします。

最近では「年に一度は善光寺参り」とも言われ、年に一度は善光寺にお参りしないと気持ちがスッキリしないと言う人がいるほど人を引き付けるお寺です。

是非お参りに行ってみてはいかがでしょうか。

善光寺の観光の魅力とは

 

善光寺（長野）の情報はこちら>>>

善光寺は、約1,400年の歴史をもち日本最古の仏像を本尊としているとても由緒あるお寺。

本尊である御本尊は、釈迦如来の心臓部を納めたもので、釈迦如来のご真を骨拝観することがご利益になると伝えられていて多くの人々が参拝に訪れています。

しかし、善光寺の御本尊の「一光三尊阿弥陀如来」は絶対秘仏で通常はその姿を見ることができません。

今までに誰も見たことがなければ、今後も誰も見ることが出来ない絶対秘仏で、
善光寺のご住職様も見ることが、見たことがない御本尊様です。

しかし、7年に1度に行われる善光寺御開帳の期間では、本堂の中に安置されているご本尊の分身である、ご本尊を模鋳した「前立本尊」のそのお姿を見ること
で如来様とのご縁が、ご利益をあると言われお参りに行きたくなります。

その人気は、善光寺御開帳の期間で約200万人もの参拝客が訪れるほど信仰されているのが長野の信州善光寺です。

また、善光寺境内は本堂、山門、経蔵（きょうぞう）、鐘楼日本忠霊殿善/善光寺史料館が主なる観光のポイントとなり、特に本堂は善光寺の主たるお参り、観光のところです。

本堂の地下には真っ暗闇を通り極楽のお錠前を探すお戒壇めぐりもあり、「ご本尊が極楽浄土を約束してくれる」といわれていて、善光寺を訪れる人々にとって、非常に人気の体験です。

さらに善光寺は壮大な敷地で、敷地面積では、国宝建造物のなかでも東大寺大仏殿（奈良）、三十三間堂（京都）に次いで3番目の大きさを誇っています。

その広大な敷地広さも善光寺の魅力でもあり、「遠くとも 一度は参れ 善光寺」、「一生に一度は善光寺参り」、「最近では年に一度は善光寺参り」と言われ伝えられているのもうなずけますね。

善光寺は無宗派ですべての人を受け入れてくれる広い心、御本尊のご真骨を拝観をすることで心が清められ、幸せのご利益を少しでも授かるようお願いをします。

善光寺観光の所要時間めやす

善光寺は年間参拝者数は約600万人も訪れるほど混雑する人気のお寺でもあり、
敷地面積も大きく広いです。

具体的に、どのくらいの広さかというと善光寺敷地は59000平方メートル、
東京ドームが46,755平方メートルですので、約東京ドームの1.2倍の敷地面積が善光寺の広さとは驚きです。

しかし、東京ドーム1.2個の敷地面積の善光寺ですが、善光寺は本堂、山門、経蔵（きょうぞう）、鐘楼日本忠霊殿善/善光寺史料館などが主な観光スポットとなります。

この主要観光での所要時間は約2-3時間程度で観光、参拝ができます。

お参りができる開始時間ですが、善光寺本堂は早朝4:30（日の出）より参拝でき、他の内覧は9:00より16:00までとなります。

ただし、季節により本堂の開始時間は変更になります。

では具体的にどの程度の観光、お参りに時間がかかるなど、個別で見ていきたいとおもいまます。

本堂の参拝の案内順序とめやす時間

本堂を参拝するには、空いていれば20-30分程度ですが、混んでいる時は1時間以上かかりますので、時間に余裕をもってお参りですね。

外陣 善光寺本堂入口、びんずる尊者様にお参り

本堂の階段より上がる板の間（改札の外）の部分が外陣で、この外陣に木でできた像、びんずる尊者が座っています。

お釈迦様の弟子で、この像にふれることで、神通力（修行者が持つ力）にあやかること、病気を治してくださること、などの信仰にあやかることができるそうです。

本堂のご本尊様に見守られていますので、お力にあやかりたく思いますので、是非是非びんずる尊者様には触れましょう。

内陣　善光寺の本堂内敷き、広さ約150畳

本堂の外陣から改札をすぎた畳敷きの部分の内陣ですが、畳約150畳の広さと装飾の内陣は壮大さを感じます。

さらに内陣より奥の部分が内々陣で、本堂の内陣は頭上の欄間、壁際の綺羅びやかな装飾など、燦然と輝いて素晴らしいです。

また、左右に像があり、左が弥勒菩薩像（みろくぼさつぞう）、右に地蔵菩薩像（じぞうぼさつぞう）があり悪いことを追い払ってくれそうな感じを感じますよ。

御本尊　日本最古と言われる絶対秘仏像

内陣の奥、内々陣の左が御本尊様で日本最古と言われる仏像で秘仏とされ安置されていいます。

御本尊へ信仰の善光寺は、無宗派ですべての人を受け入れてくれる広い心で受け入れくれる仏像様で、邪念、病気などから守ってくださるとおもいます。

また、７年に1度の御開帳の時は、御本尊からご本尊を模鋳した「前立本尊」のそのお姿を見ることができます。

2022年の御開帳の時は本堂へ入り、「前立本尊」にお会いするにも1時間近くかかった程混んだと言われています。

御開山　内陣を見守る3つの仏像

畳敷きの内陣の右手の焼香台奥に御開山があり、3つの仏像が参拝者を見守ってくださるような感じがする御開山ではないでしょうか。

お戒壇めぐり　「極楽の錠前」に触れ極楽浄土

内陣の最後は、堂の地下のにある善光寺で人気の体験の「お戒壇めぐり」です。

ご本尊の真下を通る真っ暗な地下の暗闇の回廊を歩いて、途中の壁の右側にある「極楽の錠前」に触れることでできる体験で,「極楽の錠前」に触れた人には、ご本尊が極楽浄土を約束してくれるといわれています。

仮にも錠前に触れられなかった、錠前に気づかなかったとしても、ご本尊の真下を通ることでご利益がありますのでがっかりしないでくださいね。

次回の善光寺への楽しみにとっておきましょう。

また、お戒壇めぐりは一度だけでは理解出来ず、再度訪問することで新たなる発見もあり、善光寺にいったときには是非「お戒壇めぐり」を体験してくさい.

お戒壇めぐりの情報はこちら>>>

山門　美しさと重厚な建造物

山門は善光寺本堂と仁王門の間位置する立派な門で、有料ですが上に登り善光寺や仲見世通りを見渡せますのでおすすめです。

山門にはもう一つ見てほしいところがあり、屋根の下にある「善光寺」という額です。

この額には5羽の鳩と牛が隠されていて、一節には「牛に引かれて善光寺参り」の信仰から描かれたとの言い伝えもあります。

是非、額の中の鳩、牛を探してみてください。

見つけることができると、ご利益があるかもです。

鳩は「善」文字上部の点々2ヶ所、「光」の上の点々の2ヶ所、「寺」時の下の点の1ヶ所が5羽の鳩のデザインで隠れています。

実際の山門の額は、下から見るので分かりづらいですが、下の交差点の地名表示のカンバで確認するとよりわかりやすいのではないでしょうか。

更に、この「善」の文字がですが、牛のデザイン、フォントが牛に見えませんか。

また、山門は上部（2階）への登ることで、素晴らし本堂、仲見世通り、長野市内や山々を見渡すことが出来ます。

晴れた日には、おすすめです。

仁王門　上部が大きな建造物と仁王像が特徴

仁王門はちょっと変わった建造で、屋根部が大きい独特な建造方法で驚きです。

さらに、仁王門には仁王像が善光寺を見守っており、右に吽形、左に阿形が安置されています。

高さはおよそ6メートル程もある像で、目を引かれる像ですね。

きっと仁王像は、善光寺と長野を見張っているのですね。

経蔵（きょうぞう）巨大な輪蔵を回し功徳を得る

経蔵（きょうぞう）は、1759年に建てられた古きお堂で、おすすめは内部中央にある八角の輪蔵（りんぞう）ですね。

八角の輪蔵の中には、仏教経典を網羅したが全6,771巻が収められいるそうで、高さ約6m重さ約5トン巨大な輪蔵があります。

このを八角の輪蔵を時計回りに一周押し回すと、収められた「一切経」を全て読んだことと同じ功徳「くどく」が得られるといわれています。

功徳「くどく」が得られるのであれば、これは善光寺に来たならば一周押し回すしかないですね。

もう一つ、経蔵の外に石を回す「輪廻塔」があり、この石の輪を回すと功徳を積み、極楽往生ができるそうですので、是非回しましょう。

鐘楼　善光寺の有名な鐘

鐘楼は、毎日午前10時から午後4時に時を知らせる鐘として、今も親しまれている鐘です。

更に長野オリンピックでは開会を告げた鐘としても使われ、善光寺の鐘は有名になりました。

日本忠霊殿善/善光寺史料館

日本忠霊殿善は三重塔のコンクリート塔で、善光寺の境内にある霊廟・資料館で
戊辰戦争から第二次世界大戦までの戦争で亡くなった240万余柱の英霊が祀られています

善光寺史料館は日本忠霊殿の一階にあり、善光寺所蔵の什物【じゅうぶつ】を常時展示している資料館です。

本堂に架けられていた絵馬や、永代開帳額など多数展示があり、古き善光寺の由来や歴史を感じることが出来ます。

善光寺周辺、駐車場のおすすめ

善光寺の駐車場のおすすめ情報ですが、期間限定になりますが善光寺まで徒歩5分程度にある城山公園駐車場という無料駐車場がありますが、令和5年10月末以降は有料化予定ですので注意が必要です。

善光寺へ他のおすすめ駐車場は、NTTル･パルク長野西後町第1駐車場ですが、魅力は駐車料金です。

しかし、収容台数が39台と少ないため、平日、早朝であればNTTル･パルク駐車場に空きがあるかもしれませんが、安全に善光寺有料駐車場の選択が得策かもしれません。

善光寺付近の駐車場をご案内させて頂きますので、参考に見て頂ければと思います。

また、善光寺有料駐車場の第1、第3駐車場の空き状況が5分毎にリアルタイムで見ることもできますので、善光寺近くで確認もおすすめです。

善光寺有料駐車場リアルタイム空き状況はこちら（善光寺公式サイトより引用）

ただ、善光寺駐車場は支払いが現金が必要で、でクレジットは使えませんので
注意が必要です。

城山公園駐車場　期間限定無料

城山公園駐車場は期間限定ですが、無料が魅力の駐車場です。

善光寺までの所要時間は徒歩約4-5分とアクセスが良い駐車場です。

駐車台数　 第1駐車場125台（旧城山市民プール跡地（動物園西側）

駐車台数　 第2駐車場123台（立体駐車場）

駐車台数　 第3駐車場155台（旧城山分室跡地駐車場）

料金：令和5年8月1日から令和5年10月末まで無料予定ですが、設置したゲートには駐車券の発券あるが、出庫の際は令和5年10月末まで無料予定。
（ただし、令和5年10月末以降は有料化予定）

住所：長野市箱清水一丁目7番1号

NTTル･パルク長野西後町第1駐車場

NTTル･パル長野西後町第1駐車場は、善光寺までの所要時間は徒歩約15分と少し時間がかかりますが,魅力は安い駐車料金ですが、駐車台数が少ないため注意が必要。

駐車台数　39台

料金　60分100円 8:00～20:00（24時間700円）

長野県長野市南長野西後町1585番2

大本願南駐車場

大本願南駐車場は善光寺までの所要時間が徒歩約10分程度ですが、善光寺有料駐車場と料金はさほど変わりません。

駐車台数　60台

料金　2時間500円　以降1時間200円
長野県長野市長野大門町587-3

善光寺大本願駐車場

善光寺大本願駐車場は善光寺までの所要時間が徒歩約15分程度ですが、光寺有料駐車場と料金はさほど変わりませんので、善光寺有料駐車場が混んでいる時は穴場の駐車場です。

駐車台数　23台

料金　2時間500円　以降1時間200円

長野県長野市長野大門町76

善光寺第1駐車場

善光寺第1駐車場（境内北西）　一般乗用車専用、自動二輪駐車OK
駐車台数　206台　トイレあり

長野県長野市箱清水2-3-10

善光寺第2駐車場　一般の人は駐車不可

善光寺第2駐車場（境内西）　宿坊関係専用（宿坊利用者のみ駐車可能）
駐車台数：206台　トイレあり

長野県長野市長野元善町491

善光寺第3駐車場

善光寺第3駐車場（境内北東）　一般乗用車
駐車台数：105台　トイレあり

野県長野市箱清水2-2

善光寺第4駐車場

善光寺第4駐車場（境内北西）　一般乗用車、自動二輪駐車OK
駐車台数　60台　トイレあり

長野県長野市長野横沢町703

善光寺第5駐車場

善光寺第5駐車場（境内北西）　一般乗用車
駐車台数　28台

長野県長野市長野横沢690-7

おすすめ宿

善光の湯　ドーミーイン長野

戸倉山田温泉　玉の湯

心を整える宿　風景館

まとめ

長野の信州善光寺はの観光は、約1400年もの歴史を持つお寺で、善光寺に訪れるたびにその度に心が洗われるなどの観光スポットです。

お参りの所要時間も2-3時間程度で、駐車場も比較的近くにでアクセスもし安く、善光寺の観光の後は仲見世通り、表参道をぶらりと観光もできます。

さらに、1日は善光寺、他の日は小布施観光、戸倉神社の五社巡りなど長野には人気観光スポットが多くありますので、数日で観光が楽しめるのも長野の観光に魅力かと思います。

「1年に1度は善光寺参り」、「遠くとも 一度は参れ 善光寺」と例えられる善光寺、善光寺は無宗派ですべての人を受け入れてくれる広い心のお寺です。

静寂な環境で、心の平穏を求める人々にとっての善光寺で、おすすめのお寺です。