発声の呼吸

発声の時の、呼吸法について。

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人体では声帯に空気が通過することによって音が鳴り、それが声となりますが、空気の量と音とは直接的な関係はとくに存在していません。

 

声量や音程、声質や言葉の発音といった、すべての声にこれは共通していることです。

 

そのためにたくさん空気を吸い込めば大きな音が出るということはなく、基本的な発声の仕組みとしては、誰でも同じです。

 

ただし生まれ持った骨格や声帯の形状によって声質は決定されているために、個人によって異なります。

 

また音程や声量に関しては、声帯の振動の状態によってコントロールすることが可能です。

 

そして言葉の発音に関しては、おもに舌の使い方によって変化します。

 

よって発声練習をする際には、このようなメカニズムを知ったうえで実行するようにしましょう。

 

もし知らない状態で実行してしまうと、力任せに強引な音を出そうとして声帯を痛めてしまい、かえって健康を損なうなどの逆効果をもたらしてしまうこともあるので注意が必要です。

 

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発声練習やボイストレーニングなどでは、腹式呼吸を取り入れられることが一般的に多いです。

 

もっとも基本的に空気の出入りするところは、胸にある肺であり、腹部ではありません。

 

そのために声を出すだけならば、別段胸式呼吸でも何ら問題はありません。

 

しかし空気の出入りするところは肺であったとしても、それをコントロールしているのは腹部の筋肉です。

 

そのために歌を歌うなどの行為や、正しい発声を実行する際には、胸式呼吸でなく腹式呼吸をマスターした方が良いとされています。

 

そもそも呼吸というものは、発声のサポートをしてくれる存在です。

 

なので正しい呼吸法を身に着けることで、声そのものも美しくて伸びのある、よく通る大きな声が出るようになります。

 

そして本来の目的から外れてしまっているような、間違った発声などで声帯を痛めるようなことを防いでくれる効果もあるのです。

 

よって正しい発声方法には、正しい呼吸方法が必要不可欠だといえるでしょう。

 

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